ITは今や、どの業界においても切っても切り離せないものとなっています。 そのため、ITエンジニアという1つの職業の中で、様々な業種、業界に関わることができます。 別の業界の方々に対してより良いシステムを提供するためには、まず自分自身がその分野について深く知っていなければなりません。ITを用いる私たちの職業は常に進化し続け、非常に変化の目まぐるしい分野です。技術面での勉強はもちろんのこと、自分の知らない、まったく異なる業種についても同様に勉強し、知識を得られるところが、この職業の魅力であり、同時にチャレンジングな部分であると感じます。
チーム内だけでなく、お客様とのやり取りの中でも相手の話を的確に聞き取り、自分の話を適切に伝えることが必要です。 パソコンと向き合っている時間の方が圧倒的に多いですが、一般的に仕事に必要とされているものは必要になるのです。 以前プログラマとして働いているときは、うまくやり取りできず、自分の力不足に対して悔しい思いもありましたが、異業種(前職のエステティシャン)としての経験はその改善に大きく役に立っていると思います。 前職では、毎日いろいろなお客様が来店される中で、それぞれの要望を理解し、考えたプランを伝えるという場面が多かったため、それまでは他人の話を聞く方が好きだったのですが、自分の話を聞いてもらうのも面白いと気付くきっかけにもなりました。